2022/08/05 19:00

このことをブログに書くのはとても抵抗がありましたが、

書くことに決めました。

別れた前夫にカノジョができて、前夫はカノジョの家に住み、
家を売りに出しています。

家が売れたら、ふたりの子どもたちの大学の奨学金を返済し、
残ったお金はカノジョとの新生活の資金に充てたり、好きなことに使うようです。

漫画でも描かせていただいた、私を住宅ローン地獄に縛り付けてきたあの家。
子どもたちにとっては思い出深い " 実家 " であるあの家。
いずれはローンの返済が追い付かずに手放すときが来るのは予想していましたが、
せめて子ども達が自立するまでは維持してくれるだろうと、前夫に向けた淡い期待がありましたが、
その願いは叶いませんでした。

実家で暮らしていた息子は、お付き合いしている彼女といっしょにアパートで暮らすことになりました。
家を売りに出すにあたり、前夫と前夫のカノジョが家を整理したようで、
家具や思い出の品々を売りに出し、売れなかった品々を粗末に処分している様子に、
ふたりの子どもたちは心を傷めていました。


現在、東京で一人暮らしをしている娘が私に言いました。
「 私にはもう帰る場所が無い。せめて " 実家 " と呼べる場所が欲しい。
お母さんの家を実家にしてもいいかな? 」と。

娘と私は3年かけて少しずつ仲直りをしてきたので、私は娘の言葉が嬉しくて、すぐに
「実家だと思っていいよ!」と返事をしましたが、
しばらく心に引っかかるものがありました。

それは
「 ヨシュアさんに申し訳ない。」
という気持ち。

娘がお盆やお正月を私の家で過ごすようになると、
その間、どうしても 感じて!プレアデス のお仕事がスムーズにできなくなる。

だけど、娘を迎えたい。
子離れできてたはずなのに。


ヨシュアさんの計画通りに活動ができないということは、
高次の導きにも反することになるし
フォローワーさんのみなさんのことも後回しにすることになってしまう。

漫画のリメイクもまだ終わっていないし
書籍化だって追い付いていない。

昨年引越ししてきた、ヨシュアさんと一緒に決めた、私たちの家。
家具の置き場を決めたり、
畳の上に敷くマットを一緒に選んだり、
布団を敷く場所や枕の向きを相談したり・・・
ヨシュアさんと私の家。

そこを " 娘の実家 " にすることへの罪悪感。
なんで罪悪感を感じるのかわからないんだけど、
とにかくヨシュアさんに申し訳ない気持ちで一杯でした。


でも、これは譲れない。
娘は私の大切な娘。
娘は大好きな家を失って、実家が無くなって、
娘が大好きだった父親も、カノジョのところへ去ってしまって
ここは私が母として、娘を支えたい。

ヨシュアさんごめん。
私はやっぱり娘の母だし、
娘にこれ以上、辛い思いをさせたくないんだ。
だから、娘を迎えます。

娘が大学を卒業して、自立するまでは娘をサポートしたい。
だからそれまではミラノへ移住できなくなっちゃった。
でも、感じて!プレアデス の活動にできるだけ支障が出ないように、
わたしができる限りのことはやっていくつもり。
だけど、感じて!プレアデスでいただくお金の一部を
娘との生活に使ってしまうことになるよね。
ライトワーク以外の活動にお金を使うことになります。
でも、許して。私は娘を支えたい。

私の娘への気持ち
私のヨシュアさんへの気持ち
申し訳ないと感じている思いを
長々とヨシュアさんに説明しました。


ヨシュアさんは ただだまって私の話を聞いてくれました。

そして 穏やかに笑って
一言だけ
こう言ってくれたんです



「 俺たちの子だよ 」



たった

たった8文字のコトバなのに

それだけで全てを満たすような

どうしてこんなコトバを発せられるのか


こんな人に
わたしもなりたい

こんなコトバを
人にかけてあげられる人になりたい

心からそう感じた瞬間だったのでした