2022/03/29 10:28

今回は娘とのエピソードをお話させていただきたいと思います。
たいへん長くなってしまいます。
 
まだ19歳の娘は、私の説得も空しく、娘の強い意志で昨年の秋に2回目のワクチンを接種しました。
接種後は高熱で3日間寝込んだものの、その後特に変わった様子もなく過ごしていた娘でしたが、3月始め頃、高熱と中耳炎と扁桃腺炎に見舞われました。
慣れない東京での学生生活とバイトの両立によるストレスがもたらしたものでした。
 
娘の症状は、全身が浮腫み、高熱が下がっても倦怠感が取れず、抗生物質を強いものに変えても全く効かないばかりか、日を追う毎に体力が低下し、起き上がるのが辛くなり、扁桃腺炎は治るどころか全く声が出なくなってゆきました。
唯一の救いだったのは、腫れ上がった扁桃腺の隙間から少量の食事は摂取できたことでした。
こんな状態は明らかに異常で、私はワクチンの副作用による免疫力の低下や自己治癒力の喪失を心配し、信頼する方へ相談させていただいたり、ネットで調べまわったりしていました。
娘もまた、自分の体が自分のものでないような、初めて経験する状況に混乱を隠せずにいました。
 
娘の寝たきりの状態も3週間目に突入した頃、私は東京行きを決意し、ヨシュアさんにTeam 感じて!プレアデスの活動の調整について伺いを立てると、ヨシュアさんはただ笑いながら「 ( 行かなくても ) 大丈夫、大丈夫 」と言うばかりでした。
ただ、しょうが湯を飲ませるように言われ、それは娘に伝えていました。
そんなヨシュアさんの言葉を信じて、今すぐにでも東京行きのフェリーに飛び乗りたい気持ちを抑えて毎日を過ごしていました。
 
そんな3週間寝たきりだった娘の体に、ある日不思議な事が起こりました。
強い抗生物質に切り替えても一向に良くならないばかりか、反対に酷くなっていく症状に気を落とした娘は、友人と約束していた旅行をキャンセルしたくないがために、ネットで得た情報をもとに、一か八か点滴治療に懸けてみる決意をしました。
通院していた病院では点滴治療を行なっていなかったので、他院への紹介状を書いてもらって帰宅した夜のことでした。
薬は効果がないからと、飲むのを止めて半日が経過していました。
( しょうが湯は飲み始めから3日が経っていました。)
栄養のある物を調理しようと、娘が台所仕事をはじめたその時、体全身から汗が噴出し続けたと言うのです。娘から私へ驚きのメールが届いたほどでした。
そしてなんと、汗が止まった頃にはすっかり病気が完治していたのです。
 
しょうが湯の効能も多少はあるかもしれないとは感じましたが、それだけではないようにも思えました。
というのは、私は " 娘の病気を治すのを手伝って欲しい " と高次へ祈っていたのですが、現に私もその頃、体中が熱を持ったかと思うとびっくりするほど寝汗をかく現象が起こったからでした。
 
娘はその翌日、念のために紹介された病院へ行きましたが、そこではPCR検査のみ、モニター越しの遠隔診断のみで完治を告げられ、なんと、漢方薬を持たされて帰ってきました。
何の治療もせずに帰ってきたのも驚きでしたが、病院から漢方薬を持たされて来たのは初めての経験でした。
その翌日、めでたく娘は友人と旅行へ出かけてゆきました。
 
ワクチン接種による免疫力後退などによる影響なのか、ここまで病気が長引いたのも、薬が全く効かなかったことも初めての経験でした。
 
病気の後半、娘は声が出せなかったので、ZOOMでチャットをする毎日でした。
病気の1週目は高熱にうなされ、2週目に突入した頃には苛立ちを隠せずに居た娘も、日を追うごとに弱ってゆきました。
しかし、3週目に入る頃には私へ感謝の言葉を向けるようになり、最後の方は「私は大丈夫」「お母さんも無理しないで」「ごめんね。ありがとう。」などど私へ対する気遣いまでもみせるようになっていました。
「だからあれ程ワクチンを打つなと言ったのに。」とか「このまま治らなかったらどうしよう。」とか、恐怖と不安に苛まれていた私でしたが、画面越しの娘を見ながら、「もうワクチンの後遺症だろうが何だろうが構わない。とことん付き合おう。生きていてくれることに感謝しよう。」と思うようになっていました。
私たち親子に汗噴出し症状が出現したのは、その翌日のことでした。

 
ワクチンもコロナも、高次のエネルギーと同じ土俵に上がれていないと言うか、高次のエネルギーには到底及ばない、足元にも及ばない、どう表現して良いのか、ピッタリな言葉がみつかりません。

私たちは自分達が本来持っている能力を信じ、足りないところは高次の応援団が補ってくれると信じ、愛に生きていけるならそれが幸せなのではないかと、そんな基本的な意識に立ち返りつつ、娘との出来事を振り返っている今日この頃です。
 
娘の病には、娘と私の間に大きな学びをもたらすとともに、親子間の長年のわだかまりを融かしてくれるきっかけになりました。
 
この記事が、ワクチンを接種された方々や、ご家族が接種された方々への励みになれば嬉しいです。
 
ミサト